こんにちは。そらです。
2014年から、家族でキャンプを楽しんでいます。
今回は、ファミリーキャンプが気になっているみなさんにむけて、
キャンプをおすすめする理由をお伝えしたいと思います。
キャンプの魅力とは
キャンプの魅力は人それぞれだと思いますが、わが家で感じているキャンプの魅力をあげるとこんなにありました。
- 朝から晩まで自然を満喫できる。
- 日常では感じなかった自然の気づきを発見。
- 同じ空間で家族と過ごすのに、ほどよい距離感。
- 会話がなくても成立する居心地のよさ。
- 子どもの成長を感じられる。
- キャンプにいくこと自体が思い出になる。
- 特別な計画を立てなくても楽しめる。
- テントの中で過ごす時間が楽しい。
- 工夫を楽しむことができる。
自然を満喫
朝から晩まで、自然を満喫できる。
テントの布1枚を隔てて、常に自然を感じることができる、自然との距離の近さが魅力です。鳥の鳴き声で目覚められると、朝から幸せな気持ちになります。
わたしはね。テントに雨音があたる音をきくのも好きなんだ。なんか、楽しいんだよね。
長女は、雨のキャンプも楽しいそうです。^^
木々が風にあたって動く様子や雲の動きなど、
普段の生活では、気に留めないまわりの様子にしぜんと目が向きます。
何も考えることなく、ぼっーと自然の様子を眺めるだけで、
心が癒されていくのを感じます。
日常生活でも、四季の移り変わりに敏感になりました。
ほどよい距離感が心地いい
子どもが思春期まっさかりのわが家。いつも一緒だった幼少期とはちがい、
自宅で過ごすのにもお互いの距離感が難しくなってきました。
その点、キャンプサイトでは、一体感のある空間で、家族が過ごすことができます。テントの内外はあっても、そのしきりはゆるやか。
お互い好きなことを楽しむ時間と、集う時間。切り替える必要のない、ゆるやかな距離感が心地よいです。
ぼぉーっと空を眺めたり、焚火のゆらぎをみつめたり...。
隣にいて、会話がなくても心地よい空間。それもキャンプの魅力です。
子どもの成長を感じられる場
家での生活はパターン化しがち。子供たちの成長や新たな一面をかいまみることは少なくなりがちです。
キャンプでは、なるべく家族で協力して作業するようにしてきました。
幼少期はペグ打ちや、食器洗いや料理づくりの手伝いなど。
以前はテント設営をする大人の手伝いをしていた長男。
今、主力で設営している姿をみると成長を感じます。
たき火は、長男の担当です。
ゆらめく火をみながら、
普段、自分から話すことが少ない長男が、
私の隣でぽつりぽつりと会話。
大切にしたい時間です。
特別な計画は不要。キャンプ自体が思い出。
家族旅行も楽しいですが、旅先では、何をするか、あらかじめ決めておかないと時間をもてあましてしまいます。
温泉に入ったり、部屋でのんびりしたり、私はそんな旅行も好きですが、
子どもたちは刺激がないと退屈そう。
その点、キャンプは特別な計画を立てなくても、キャンプ場に到着さえすれば、思い出として成立するところが好きです。
自然の中で、それぞれの時間を楽しんだり、家族の時間を過ごしたり...。
キャンプ先で特別イベントを企画しなくても、キャンプに行くことそれ自体が思い出になる。
すてきな時間を過ごせます。
テントの中で過ごす時間が楽しい。
長女に、キャンプでは何が楽しいのかを聞くと、真っ先にこの答えがかえってきました。
テントは基地みたいで中にいるだけで楽しいよ。
工夫することが楽しい。
キャンプではつきものの?ちょっとしたハプニング。
そこに工夫を加えること自体が楽しく、いい思い出になります。
具をのせすぎて、中まで焼き上げられなかったピザは、
具を減らして、ヘルシーピザにして再加熱。
取り分けた具は、スープにinして、めでたく具だくさんスープになりました。
調味料を忘れて、素材そのものの味を堪能した料理の記憶もいい思い出です。
結果が多少、うまくいかなくても、工夫すること自体が楽しい。
それもキャンプの魅力だと思います。
キャンプがもたらしてくれたこと
家族で共通の趣味・話題ができた。
子どもたちも成長し、部活や塾でなかなかキャンプに行く機会に恵まれませんが、キャンプに行かなくても、日常生活でキャンプの話題になることがよくあります。
自然あふれる場所に行った時には、こんな場所でテントを設営できたらという想像話で盛り上がります。
ゆるキャン△好きの長女は特集ブックを愛読。
キャンプ場ではこんなことをしたい、こんな道具があったら自宅でも使えるね、と熱く語ってくれます。
ちなみに彼女の愛読書
『ゆるキャン△キャンプ道具』
作中に登場するアイテムを名場面と共に紹介。
この商品がモデルになっているのではないかと推測して、
該当商品の紹介が掲載されています。
こんなアイテムをもってキャンプに行きたい!と
想像力をかきたれられる一冊です。
もう1冊が『ゆるキャン△ 大解剖』
長女は、アニメとこの本、
グーグルマップなどを使って
アニメのモデルとなった場所や
特産品・名物を確認して
楽しんでいます。
価値観の変化
のんびりキャンプを楽しめるようになるまで、
何もしないでのんびり過ごすことをもったいないと感じていました。
何か行動することが大切で、何もしないこと、脳をゆっくり休めることが
どれほど心と体をリフレッシュされることにつながるのか、アドバイスされていてもピンときていなかったのが正直なところです。
でも、自然の中に身を置いて、日常生活からはなれたひとときを過ごすことで、心がリフレッシュされていくのを感じました。
日常生活でも、何を考えるでもなく、木々の葉のうつりかわり、夜明けの空、川のせせらぎを眺め、心癒される時間をもてるようになりました。
キャンプって魅力的です。
手持ちの道具とレンタル品でお手軽キャンプから始めてみませんか。
以上、そら
からでした。